みなし自己資金とは?

開業資金の融資を受けるには自己資金が重要です。

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融資を申込むときに手元にあるお金以外にも、自己資金として認められる場合があります。今回は、「みなし自己資金」について解説します。

みなし自己資金とは?

みなし自己資金とは、開業後の事業のためにすでに支払ったものがある場合にその金額を自己資金として認めてもらうことをいいます。

手元に支払済のお金はありませんが、自己資金として認めてもらえれば、その分融資を受ける金額を増やせる可能性があります。

自己資金として認めてもらうには?

支払済のお金を自己資金として認めてもらうためには、創業計画書とは別に、事業のために支払ったことを説明するための請求書・領収書・振込明細などを添付した資料を作ります。

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この時、店舗や物件の取得費用や機械、車両などの設備資金は説明がしやすいのですが、運転資金については事業目的であることを証明するのが難しい場合があります。

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まとめ

☛ 「事業目的で支払済」は「みなし自己資金」にできる可能性がある

☛ 運転資金は事業目的の証明が難しい

みなし自己資金はあくまで例外的な扱いではありますが、事業目的で支払済のものがあれば自己資金の額を増やせる可能性があります。

行政書士門間拓也事務所では、日本政策金融公庫から開業資金の融資を受けたいとお考えの方の創業融資をサポートしています。ご相談は無料ですので、お気軽にお問い合わせください。