北陸3県 創業融資件数が過去最高に
2019年6月20日の日経電子版には、2018年度の北陸3県(石川・福井・富山)の創業融資件数と金額が掲載されていました。
日本政策金融公庫は北陸3県の2018年度の創業融資実績を発表した。融資先の件数は574件と17年度に比べ11%増え、過去最高となった。北陸新幹線の延伸を控える福井県で飲食店などの開業が増え、石川県で美容をはじめサービス業を開く女性も目立った。ただ、3県合計の融資額は1%減の38億6500万円だった。
開業資金が比較的少ない女性の創業が活発だった。女性向けの創業融資件数は154件と前年度より12件増えた。融資先に占める女性の割合は石川が28.7%、福井が26%、富山が24.6%でいずれも全国平均(21.9%)を上回った。
世代別では30代の創業が214件と最も多かった。10代・20代の創業は72件で前年度比3割の大幅増となった。同公庫は「富山県で建設関連を中心に若者の独立志向が強まっている」という。
2019年6月20日 日本経済新聞電子版
融資金額が574件で38億6500万円ということは・・・
創業者1社当たり673万円です。
日本政策金融公庫には、「女性、若者/シニア起業家支援資金」という融資制度があり、金利が優遇されるメリットがあります。
☛☛☛「女性、若者/シニア起業家支援資金」について詳しくはこちら
また、創業者向けの融資に積極的な民間の金融機関を把握しておくことも、今後事業を継続、拡大していく上でとても大切なことです。
全国的に女性・若者の創業は増加していますが、北陸3県(石川・福井・富山)ではさらに活発なようです。建設業の就業者が年々減少傾向にある中で、富山県では若者の独立志向が強いこともうれしいですね。
行政書士門間拓也事務所では、日本政策金融公庫から開業資金の融資を受けたいとお考えの方の創業融資をサポートしています。ご相談は無料ですので、お気軽にお問い合わせください。