日本政策金融公庫 北海道の創業融資実績
2019年11月14日の日経電子版には、2019年度上半期の北海道内の創業融資件数と金額が掲載されていました。
日本政策金融公庫がまとめた2019年度上半期の北海道内での創業融資実績によると、融資件数は前年同期比4%増の592件となり、過去10年間で最も多かった。融資額は14%増の35億円だった。女性を中心にサービス業や医療・福祉関連などの起業家が増えたのが要因とみられる。
融資実績を男女別にみると、女性の割合が23%で直近5年間で最も高かった。特に40代が女性全体の43%を占めて多かった。融資全体の件数は2年連続の増加だった。
2019年11月14日 日本経済新聞電子版
融資件数が592件で金額が35億円ということは・・・
創業者1社当たり平均591万円です。
北海道でも女性起業家は増加傾向です。日本政策金融公庫には、「女性、若者/シニア起業家支援資金」という融資制度があり、金利が優遇されるメリットがあります。
また、社会的課題の解決を目的とする事業を行う方が利用できる融資制度として、「ソーシャルビジネス支援資金」があります。ソーシャルビジネスとは、介護事業や障がい・福祉事業、地域の活性化や女性の活躍を推進する事業などのことです。
☛☛☛「女性、若者/シニア起業家支援資金」について詳しくはこちら
日本政策金融公庫と民間の金融機関が協調して融資を行う「協調融資」の実績も増加しています。
合わせて、今後事業を継続・拡大していく上で、創業者向けの融資に積極的な民間の金融機関を把握しておくことも重要です。
行政書士門間拓也事務所では、日本政策金融公庫から開業資金の融資を受けたいとお考えの方の創業融資をサポートしています。ご相談は無料ですので、お気軽にお問い合わせください。