日本政策金融公庫 近畿の創業融資実績
2019年7月10日の日経電子版には、2018年度の近畿2府4県(大阪・京都・兵庫・奈良・滋賀・和歌山)の創業融資件数と金額が掲載されていました。
日本政策金融公庫は10日、近畿2府4県の2018年度の創業融資実績をまとめた。融資件数は17年度比1%増の6484件、融資額は微減の429億円だった。全国の創業融資件数が2年連続前年度割れだった一方、近畿では7年連続で前年度実績を上回った。民間金融機関との連携を積極的に進め、協調融資の件数は28%増の891件だった。
業種別では美容院やエステなどサービス業が最も多かった。女性起業家向けの融資件数も3%増の1447件だった。同日発表した高齢者問題や子育て支援など社会課題解決事業向けのソーシャルビジネス関連の融資件数は17年度比3%増の2630件だった。
2019年7月10日 日本経済新聞電子版
融資件数が6,484件で金額が429億円ということは・・・
創業者1社当たり平均661万円です。
近畿でも女性起業家は増加傾向です。日本政策金融公庫には、「女性、若者/シニア起業家支援資金」という融資制度があり、金利が優遇されるメリットがあります。
また、社会的課題の解決を目的とする事業を行う方が利用できる融資制度として、「ソーシャルビジネス支援資金」があります。ソーシャルビジネスとは、介護事業や障がい・福祉事業、地域の活性化や女性の活躍を推進する事業などのことです。
☛☛☛「女性、若者/シニア起業家支援資金」について詳しくはこちら
日本政策金融公庫と民間の金融機関が協調して融資を行う「協調融資」の実績も増加しています。
合わせて、今後事業を継続・拡大していく上で、創業者向けの融資に積極的な民間の金融機関を把握しておくことも重要です。
行政書士門間拓也事務所では、日本政策金融公庫から開業資金の融資を受けたいとお考えの方の創業融資をサポートしています。ご相談は無料ですので、お気軽にお問い合わせください。